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坂井 徹; 笠原 稔弘*; 肘井 敬吾*; 太田 仁*; 中野 博生*
Synthetic Metals, 208, p.26 - 28, 2015/10
被引用回数:1 パーセンタイル:4.78(Materials Science, Multidisciplinary)リング交換相互作用をもつS=1/23本鎖スピンナノチューブについて有限サイズ系の数値対角化により研究した。以前の研究により、リング交換相互作用のない場合には、自発的なダイマー化が起きて、スピンギャップが開くことが判明している。本研究により、リング交換相互作用が増加すると、ある臨界点で量子相転移が起こり、異なるパターンのダイマー化による新しいスピンギャップ相が生じることが判明した。
坂井 徹; 佐藤 正寛*; 奥西 巧一*; 岡本 清美*; 糸井 千岳*; 中野 博生*
no journal, ,
S=1/2スピンナノチューブについて、数値対角化と密度行列繰り込み群の手法を用いて理論的に研究した。その結果、足方向と桁方向の交換相互作用の差について、新しい量子相転移を発見した。またキャリア・ドープしたスピンチューブの興味深い量子現象についても議論する。